少人数婚の演出【少人数結婚式で幸せになろう】披露宴編

少人数婚の演出【少人数結婚式で幸せになろう】披露宴編

少人数結婚式の演出を知りたい

本記事は上記の悩みを解決する記事です。

 

少人数結婚式を挙げたいと思っていても、少人数結婚式に合った演出が分からない新郎新婦様も多いです。

そんなお悩みをお持ちの方に、少人数結婚式ならではの演出や、絶対に外せない演出をご紹介します。

演出は、大きく分けて「挙式」にまつわるものと「披露宴」にまつわるものの2つに分けられます。

今回は「披露宴」にまつわる演出についてご紹介します。

少人数結婚式にぴったりな披露宴の演出とは?

家族婚,少人数結婚式

少人数婚や少人数結婚式ならではの演出や、少人数婚や少人数結婚式だからこそしてほしい演出を5つご紹介します。

  • サンクスバイト
  • サンクスメッセージ
  • シェフの料理紹介
  • キャンドルリレー
  • 家族への手紙
・サンクスバイト

サンクスバイトとは、ケーキ入刀の後にお母さんやお父さんの口にケーキを運ぶ演出です。今まで育ててくれた親御様に感謝の気持ちを伝えるための一口で、これまで美味しいお料理を作ってくれたお返しとしての意味も含まれています。ケーキを口に運ぶ定番の演出としてファーストバイトがありますが、少人数の披露宴では家族や身内ばかりで気恥ずかしいもの。そんな時にサンクスバイトであれば、家族への感謝の気持ちを伝えつつ、ケーキの演出もすることができます。番外編として、お母さんとお父さん同士が食べさせ合うお手本バイトという手もありますよ。

 

・サンクスメッセージ

サンクスメッセージとは、席札の裏や小さなメッセージカードにメッセージを書いてお席に準備をしておく演出です。少人数ではない披露宴でも人気の演出ではありますが、40~50人分のメッセージを書くのは一苦労です。披露宴の準備はとても忙しく、一言二言しか書けず、あきらめてしまうこともしばしば。少人数の披露宴であれば、お一人お一人の顔を思い浮かべながら、じっくりと感謝のメッセージを書くことができます。挙式が終わって新郎新婦がお色直しをしている間、ゲストは待つことになりますので、その披露宴が始まるまでの時間に読んでもらうこともできます。

 

・シェフの料理紹介

少人数の披露宴では、いろんな演出やお色直しではなく、ゲスト一人一人に届けられるお料理にこだわることが多いです。会場によっては、シェフと打ち合わせをしてふたりだけのオリジナルコースを作れるところも。そんなこだわったお料理をもっとゲストに楽しんでいただくため、披露宴の始めにシェフから料理内容の紹介をしてもらう演出がシェフの料理紹介です。ゲスト全員が作り手の顔を見れるというところもいいポイントです。会場によっては食材の持ち込みや食材の指定ができるところもあり、おふたりそれぞれの出身地の特産品や、実家が農家で育てた野菜などをお料理に取り入れると、両家同士でとっても盛り上がりますよ。

 

・キャンドルリレー

キャンドルリレーは、グラスやカップに入った小さなキャンドルをゲスト全員に配り、火を渡して繋いでいく演出です。通常のパターンとしては、火の付いたキャンドルを新郎新婦が持ち、各テーブルの代表者のキャンドルに点火して回ります。それぞれのテーブル内で代表者から火を渡してゲスト全員に火を行き渡らせ、最後にこれからの幸せを願い全員でキャンドルの火を吹き消します。時間の都合上、通常の披露宴では新郎新婦から一人一人に火を渡すのは難しいのですが、少人数の披露宴であれば、一人一人に感謝を伝えながら火を渡すことができます。少人数だからこそ一人一人に丁寧に向き合えるキャンドルリレーはゲスト想いの新郎新婦におすすめです。

 

・家族への手紙

披露宴の最後に新婦から親御様へ手紙を読む演出は絶対に外せない演出ですが、少人数の披露宴であれば家族全員への感謝の想いを手紙に綴ってはいかがでしょうか。通常の披露宴では形式的に親御様への手紙が多いのですが、せっかくであれば家族みんなに想いを伝えたいもの。少人数の披露宴では、ゲストとの距離が近くアットホームな雰囲気ですので、家族全員に手紙を読むにはぴったりです。新婦だけでなく新郎も読まれることもよくあり、とってもいい雰囲気で披露宴を結ぶことができますよ。

 

※会場によってできる演出とできない演出がありますので、プランナーさんに確認しておくのがベターです。

 

少人数結婚式にぴったりな演出:まとめ

大人数の披露宴だからこそ盛り上がる演出があるように、少人数の披露宴だからこそゲスト一人一人が楽しめて、おふたりの想いが伝わる演出があります。特に少人数の披露宴は新郎新婦とゲストの距離が近く、アットホームな雰囲気になりますので、それを更に生かすような演出を選びたいものです。どんな風におもてなしをしたいか、どんな風に想いを伝えたいか、人生を振り返りゲスト一人一人の顔を思い出しながら考えると、より豊かなおふたりだけの披露宴となるでしょう。

 

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