「少人数結婚式の演出を知りたい」
本記事は上記の悩みを解決する記事です。
少人数結婚式を挙げたいと思っていても、少人数結婚式に合った演出が分からない新郎新婦様も多いです。
そんなお悩みをお持ちの方に、少人数結婚式ならではの演出や、絶対に外せない演出をご紹介します。
演出は、大きく分けて「挙式」にまつわるものと「披露宴」にまつわるものの2つに分けられます。
今回は「挙式」にまつわる演出についてご紹介します。
少人数結婚式にぴったりな演出とは?
少人数結婚式ならではの演出や、少人数結婚式だからこそしてほしい演出を5つご紹介します。
- ベールダウン
- ダーズンローズ
- リングリレー
- 水合わせの儀
- フラワーガール、リングボーイ
・ベールダウン
言わずと知れた定番の演出です。ベールダウンにはヨーロッパに昔から伝わる魔除けの意味があり、娘の安全や幸せを願って母親が行います。新婦と母親が心を通わせる瞬間は、挙式での重要な場面となり、キリスト教式では絶対に外せない演出です。特に少人数結婚式では、家族との繋がりを感じられる演出としておすすめです。
・ダーズンローズ
ブーケセレモニーとも言われる演出で、新郎がバージンロードを歩く際に参列ゲストから花を1輪ずつ受け取っていき、新婦に渡すブーケを完成させるというロマンチックな演出です。ちなみにブーケを受け取った新婦がその中から1輪を選び新郎の胸ポケットに入れることで、結婚の誓いが成立します。参列ゲストが参加できる演出としておすすめですが、花の本数が限られているだけに通常選ばれたゲストしか参加することができません。一方、少人数結婚式であれば、参列ゲスト全員が参加することができます。参列ゲスト全員が参加することによって、結婚式に一体感が生まれゲストも嬉しくなる、素晴らしい結婚式となります。
・リングリレー
リングリレーとは、新郎側と新婦側それぞれに1本の長いリボンを用意し、会場の入り口から新郎新婦が立つ正面を繋ぐように数人のゲストがそのリボンを持ち、結婚指輪をそのリボンを通して会場入り口から新郎新婦の元に運ぶという演出です。リングリレーは、結婚指輪のお披露目と参列ゲストからの承認の意味を併せ持ちます。ダーズンローズと同様に参列ゲストが参加できる演出としておすすめですが、挙式の時間が限られているだけに通常選ばれたゲストしか参加することができません。少人数結婚式であれば、参列ゲスト全員が参加できますので、少人数結婚式にこそ、うってつけな演出といえます。
・水合わせの儀
水合わせの儀とは、新郎家・新婦家それぞれの出身地の水やお酒を一つの器に注ぎ合わせることによって、異なる環境で育った新郎新婦が一つになることを意味する演出です。日本古来から伝わる儀式であるため、和装で行うオリジナル結婚式の演出として人気があります。少人数結婚式では、家族と家族の結び付きが大きなテーマとなることが多いため、結び付きを表現できる演出として和装のオリジナル結婚式には外せない演出です。
・フラワーガール、リングボーイ
主に女の子がお花をまき、男の子がリングを運ぶ場合が多いのですが、もちろんフラワーボーイ、リングガールでも大丈夫です。参列ゲストのお子様が役目を務める微笑ましい演出で、一気に会場の雰囲気が温かくなります。少人数結婚式では、姪っ子や甥っ子にお願いすれば、兄弟姉妹はもちろん父母もその姿に大喜び間違いありません。
※結婚式場の設備や取り扱う宗派によってできる演出とできない演出がありますので、プランナーさんに確認しておくのがベターです。
少人数結婚式にぴったりな演出:まとめ
少人数結婚式にぴったりな演出に共通するポイントは、「家族に対する想い」や「参列ゲスト全員が参加できるか」です。少人数であるからこそ、一つ一つの演出に込める新郎新婦の想いが参列ゲストへ届きやすくなります。その反面、参加できないゲストがいると途端に一体感が失われかねないため、内容には注意が必要です。
これらのポイントをしっかり押さえて、おふたりだけの心温まるアットホームな結婚式を創りましょう。
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